鉄骨階段:施工前 | 鉄骨階段:施工前 |
鉄骨階段下地調整 | パテ処理 |
錆止め前:下塗り | 錆止め |
鉄骨階段:中塗り | 鉄骨階段:上塗り |
鉄骨階段:施工後 | 鉄骨階段:施工後 |
コーキング施工前 | 撤去 |
プライマー | コーキング撤去残 |
サッシ:施工前 | プライマー |
サッシ:施工後 | 縦目地:施工後 |
お客様 | 平塚市i様所有アパート |
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工事内容 | 鉄骨階段塗装工事、コーキング工事 |
使用した塗料 | ラジカル制御型塗料 |
施工ポイント
i様から所有アパートの外壁3面塗装、屋根塗装、付帯部塗装、コーキング工事・屋根棟板金交換・貫板交換、カラーベスト3ヶ所差し替え補修工事・外壁1面カバー工法工事のご依頼いただきました。
今回は、鉄骨階段塗装とコーキング工事の記事になります。
まず、鉄骨階段からお話しさせていただきます。現状の下地が悪く今回は下地調整に力を入れました。
ペーパーや機材を使い下地調整をしっかりと行い、鉄部が錆び付き穴が空いてしまっている部分は金属用のパテを使用して、穴を塞いでいきました。溶接して補修する業者もいるみたいですが、溶接ですと費用が上がるので私達は低コストでできるポリパテで鉄骨階段の穴の補修作業を行いました。
その後、まず下塗りの前に錆が酷い部分に関西ペイントのエスコラストフリーザと言う塗料を使用いたしました。錆びが酷い部分は錆止めだけで塗装を行なっても工事後数ヶ月で再び錆を引き起こす結果になりかねません。
なので弊社は下塗り前に錆びている部分にこちらの塗料を使用いたします。
その後、下塗り・中塗り・上塗り作業を塗料の希釈・塗膜・乾燥この3つを厳守し施工していきました。
オーナー様もこの鉄骨階段は特に気にされていて仕上がりもとても喜んで下さりました。
続いてコーキング工事のご説明をさせていただきます。
今回のコーキング縦目地の撤去がとても大変な作業となりました。以前の工事業者がコーキング増打ちしており、尚その前の業者がコーキング材を3面接着していて縦目地を剥がす作業がとても大変でした。基本的に一般住宅の窯業系サイディングボードは伸び縮みする為2面接着する必要があります。
順序としては、
①コーキング撤去
②バックアップ材(弊社は厚みを付けたい為、基本的に使用しません)
③目地底にボンドブレーカー取付
④プライマー作業
⑤新規コーキング打ち作業
が、一般的な順序となります。
この当たり前の作業ができない会社が増えているように思えます。
皆様も大切なご自宅です。こういった細かな作業は本当に大切なのです。
もう一つ、コーキングは漏水防止は勿論の事例えば震災何かが起きた時、建物の動きを吸収してくれる役割もあるのでとても重要な部分なのです。
弊社はコーキング作業にもとても力を入れており、縦目地は既存の外壁とほぼ面一になるよう意識しております。縦目地は厚みを付けなければ、交換する意味が全くなくなってしまいます。
私達は、工事後お客様が安心して生活できるようなリフォーム工事をご提案させて頂いております。
オーナー様より、コーキングの仕上がりに対してもとてもご満足いただきました。
藤沢市、茅ヶ崎市、神奈川県で外壁塗装をお考えなら山栄ホームまでお問い合わせ下さい。